みなさんはお酒好きですか?
当院へご来院いただいている方の中でもお酒が好きという方は非常に多いです。
ですので、お酒に関するお話をすると必ずといっていいほど盛り上がります。
そうなると、話題で出てくるのが「お酒を飲むようになってからすごく太ったんですよ」という内容。
私もこれまではお酒は太るものだという認識がありましたが、ある日、お酒をお店で飲んでいる時にグラスに入っているワインを見て、この一杯にどれくらいのカロリーがあるのだろう?と疑問に思い調べてみることにしました。
そしたら面白いことに、「お酒=太る」という学術記事は出てきませんでした。
体重やウエスト周りが増えていたとしてもどの研究も1センチも増えていないのです。
そこで今回はお酒を飲んで太ってしまう本当の理由を紹介していきたいと思います。
今回は様々な種類の研究論文から引用して紹介していきます。(①、②、③、④、⑤)
これらの研究は4週〜10週間の期間を対象にアルコールを1週間に5回〜7回飲んだ場合を見ていました。
やはり結果は、4〜10週間では太らないというのが結果になります。
では長期間で見てみるとどうなるのか?
この内容をまとめると、長期間で適量を飲んだ場合は体重やウエストは若干増えていました。
しかし、増えていたとしてもどれも1k以下、1センチ以下とほぼ誤差の範囲でした。
ただ、問題があったのは、お酒を飲みすぎた場合です。
飲みすぎた場合はやはり体重の増加につながったそうです。
ですので、お酒を飲む時はコップ2〜3杯程度で抑えておくことが大事となります。
これらのことを考慮するとお酒を飲んで太ってしまうという方は、そもそも飲みすぎているか、おつまみなどのサブの食べ物が原因で太っているということになります。
これを機にご自身の食事管理を見直してみて下さいね!
もし周りに同じことで悩んでいる方がいたらぜひこの情報を教えてあげて下さいね!
そして、何か疑問に思うことがあれば遠慮なくご連絡ください。
予約・お問い合わせはこちらから