寒い時と暑い時の寒暖差が激しくなってくると腰の痛みを訴えてくる方が非常に多くなってきます。
実際、季節の変わり目や寒い季節になってくるとぎっくり腰や長年の腰痛が悪化するということもあると私の知り合いのお医者さんも言っていました。

腰痛に関する情報は当院の腰痛のページでも解説していますが、それ以外にも腰痛改善の方法はたくさんあります。
今回の記事を読むことで、腰痛に対してどのような施術の種類があるのかを理解することができるので、どんな治療がいいんだろう、と悩む必要もなくなります。

それに、自分の大切な家族や友達、同僚の方で腰痛で悩んでいる人がいたらぜひこのブログの内容を教えてあげてください。

今回紹介するのは

「PNE（ペインニューロサイエンスエデュケーション）」という方法です。

英語で言われるとそれだけで読む気がなくなるかもしれませんが安心してください。
専門的な知識が一切ない方でもわかりやすいように説明していきます。

これの方法は、神経科学の視点から痛みの方法を教えることでその人の痛みが緩和するという方法のことを言います。

もっと分かりやすく言うと痛みの原因を知る事で今まで悩んできた症状が軽くなるということです。

「そんな簡単に痛みがなくなったらこんなに困ってないよ！」
という声が聞こえてきそうですが、続きを読んでください。

腰痛に関する研究はこれまでにもたくさん出てきていたのですが、この研究は科学的根拠の中でも上位に入るほど信憑性が高いものになります。

この研究によると、慢性的な（長年の）痛みで苦しんでいる人を集めて、その人達に痛みの原因を「わかりやすく」伝えたところ、抱えていた症状が緩和したとの結果が出たそうです。

なぜこのような効果が出たのでしょう？

人は体に痛みを感じると感覚が敏感になりすぎるとのことです。
敏感になりすぎるということで、今まで感じていなかったものまで痛みとして判断してしまうのです。
つまり、脳が誤作動を起こしているのです。

わかりやすい例として、何も起きていないのに火災報知器が急になったり、センサー付きの自動ドアが勝手に動いたりしてしまうというイメージです。

そんなに簡単に脳が誤作動起こすの？
と思うかと思いますが驚くほど簡単に脳は誤作動を起こします。

例えば、ポケットにスマホを入れていて通知がきていないのにバイブレーションがなったように感じた経験はありませんか？

これも脳の誤作動です。

他にも熱いものに触れた時に一瞬冷たく感じるのもそうです。

このように人の脳は簡単に誤作動を起こして腰の痛みなどを余計に強く感じてしまうのです。

この知識があると、整体院を選ぶ時にも役に立ちます。
具体的に説明をすると、
どの整体院が良いのか迷った時に、カウンセリングをしっかりを行う整体院は良い整体院といえるでしょう。

なぜなら、カウンセリングをすることで痛みの原因を先生だけでなくご来院者様も気が付くことができます。
それだけでなく、理解したうえで更に説明をされると痛みが改善する方向に向かっていきますよね。

このように医学的な事を知っているだけで、整体院を選ぶときの大きな指標にもなるのです。

今回はこれで以上となりますが、今後も日常の中で役に立つ情報をドンドン配信していきます。
あなたも定期的に当院のブログをチェックしてみてくださいね！

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