あなたは普段何時間寝ていますか?
また、あなたの適切な睡眠時間はどれくらいか知っていますか?
多くの人は6〜8時間と答えるでしょう。
人間には年齢によって必要となる睡眠時間が変わってきます。
今回は厚生労働省の研究を元に説明していきます。
例えば赤ちゃん。
生まれたばかりの赤ちゃんは1日の20時間は睡眠に使っています。
保育園・幼稚園児。
この年代は遊んでいる途中にも関わらずスイッチがいきなり切れて寝てしまうことがあります。
子供の場合はまだ成熟途中ということもあって、人間の原始的な習性が残っています。
そして大人になるにつれて、意識的に寝ないということもできるようになります。
このような生活をしていると自分の本当に必要な睡眠時間を間違って認識してしまいやすくなります。
前置きが長くなりましたが何を言いたいのかというと、自分の本当に必要な睡眠時間を把握してその時間はしっかり寝るようにしようということです。
極度のショートスリーパーやロングスリーパーの人は例外として、一般的に若年層の人ほど睡眠時間は長く、年齢を重ねるごとに睡眠時間な短くなる傾向があります。
あなたの周りの高齢の方がこう言っているのを聞いたことはありませんか?
「夜の12時に寝て朝の4時に目が覚めるんだよね」と。
これは必要な睡眠時間が少なくてもいいからということになります。
他にも例外の場合があります。
それは運動習慣がある方です。
運動習慣がある方は、日頃から筋肉を酷使しているため使った筋肉を修復する時間が必要となります。
ではいつ筋肉は修復されるのか?
それは睡眠中です。
つまり、筋肉を回復させる必要がある方は睡眠時間が長くなる傾向があります。
ここまで説明してきましたが、自律神経の乱れで睡眠が取れない方もいます。
そのような方はぜひ一度ご連絡ください。
お問い合わせはこちらからもできます。