あなたは1日に何食食べますか?
私たちは昔から1日3食が健康にいいと教わって実践してきました。
しかし、この1日3食理論はいつから始まったか知っていますか?
1日の食事を変えるだけで、
・痩せやすい体を作ることができる
・免疫力が高まる
・集中力が上がる
・仕事の生産性が上がる
人間は本来、1日1食もしくは2食が主流でした。
しかし、なぜ1日3食必要だと言われるようになったのでしょう。
1日3食理論を広めたのはエジソンがきっかけと言われています。
「エジソンってそんなことまで勉強してたのか!」
と考える方もいると思いますが、実は違います。
エジソンは研究者でもあり、ビジネスマンでもあったのです。
彼は電球以外にもトースターを世に発信しています。
このトースターにこの3食理論が眠っているのです。
エジソンはこのトースターを多くの人に知ってもらうためには何をしたら良いのか考えました。
そこで考えたのが、マスコミを使うことです。
そこで彼がインタビューを受けた際に、
「私は1日に3食食べるようにしている」
と発言したそうです。
これが当時1日2食しか食べていなかった人たちに大きな影響を起こしました。
そこから1日3食理論が始まったと言われています。
つまり私たちはエジソンの作戦に何百年もの間、ハマっていたということですね。
(おまけ:電球を発明したのはエジソンではなくエジソンの弟子らしいです。ただ、世の中に広めたのはエジソンらしいです)
そして本題に入りますが、本来の人間は1日に何食食べる事が良いのか。
結論を先に言ってしまうと、1日2食が良いとされています。
しかし、これは成人の場合です。
成長期の子供の場合は十分な栄養が必要になるので、子供は例外だと覚えておいてください。
ではなぜ1日2食が良いのかと言うと、
人は元々、狩りをして生活していました。
生きていく中で最も重大な問題が飢餓状態です。
狩りをするとはいえ、毎回狩りが成功するとは限りません。
そんな時に飢餓状態に耐えられなければ生き物はすぐに死んでしまいます。
つまり、人は元々飢餓状態に耐えられるように体ができています。
それだけではありません。
体には血糖値を下げるホルモンと上げるホルモンの2つがあります。
しかし、血糖値を下げるホルモンは1つしかないのにも関わらず、血糖値を上げるホルモンは複数存在するのです。
飢餓状態には体は血糖値を上げて体の機能を下げないようにしなければいけない為、血糖値を下げるホルモンはあまり必要ではなかったのです。
この結果から言えることは、人間は少しの飢餓状態を作ってあげた方が体は健康な状態を維持することができるということです。
このように今まで当たり前だった事でも、最新の医学ではそれが覆されるということはよくあるのです。
今回はこれで以上となりますが、今後も最新の医学情報をわかりやすく紹介していきますので定期的にチェックしてみてくださいね